憂鬱の科学

「日本を私する」安倍改憲


 「悪夢のような民主党政権」から「日本を取り戻す」安倍総理がライフワークとする改憲とは「日本を私する」為のものだ。

 モリカケ問題で分かる通り、安倍総理の改憲目的とは憲法第7章財政の89条「公の財産の支出・利用提供」にて
公金その他の公の財産は、宗教上の組織若しくは団体の使用、便益若しくは維持のため、又
は公の支配に属しない慈善、教育若しくは博愛の事業に対し、これを支出し、又はその利用に供してはならない。
とするところを、桜を見る会で野党議員らが指弾したように、政治家本人の為に私できるようにすることをも含め、国の財産を広く権力を以て第三者にばら撒くことを大っぴらにできるようにすることだ。

 憲法・財政条項における条文が国による私学助成を違憲とするものかについて、自民党は設立や教育内容に関して国・自治体が関与する点を以て「公の支配に属し」ているものと解釈しているが、桜を見る会が安倍総理本人の為に国の金を私せしめ、モリカケは国の財産を第三者に利用させ、持続化給付金が電通に支出するものであったことから、安倍改憲の意図を能く理解させる。

 電通がしこたま金を出した東京五輪の大会組織委員長を務める森喜朗は清和会出身の総理経験者であり、文教族のドンであったが、田中・竹下の系譜を引く派閥が口利きに因る贈収賄をメインとしたのに対し、清和会はゼロ成長経済下で国をしゃぶり尽くす派閥であり、安倍が企図する改憲の目的はそこにこそ在る。

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  2. 2020/07/08(水)
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