憂鬱の科学

言われてる先から・・


 最近発表された感染症専門医の意見に拠ると、新型コロナウイルスの感染について、気温・湿度・標高といった環境要因と公衆衛生に係る施策のそれぞれが如何ほど感染拡大に影響するかを考察し、確かに気温・湿度を低くする環境でウイルス伝播をより強くする可能性を認め得るも、既に地球規模で感染拡大を見た以上、公衆衛生的規制が感染拡大の抑止に有意義であるとする。

 政府は22日よりGoToキャンペーンの実施を予定しているが、関東では先月11日に見た梅雨入り宣言より1ヶ月を過ぎて猶、梅雨前線が列島上空に停滞を続ける長い梅雨を過ごしているが、来週21日頃、梅雨前線は漸く東北地方の上空・本州の北へ移動を始めるとの予測を見せ、政府が予定するGoToキャンペーンの開始日には関東で梅雨明け宣言を聞きそうな予感がする。

 当に政府は国内での主だった大都市の多くで梅雨明けを見た直後にGoToキャンペーンを実施する肚積りであることを看取できるが、上に言及した感染症専門医の意見からも、梅雨明けに因る気温・湿度の上昇を見ても、公衆衛生に係る施策を解いたならば感染拡大を促す虞れが在ることを知らなければならない。

 昨14日むつ市長が公にしたように、多くの自治体は国が進めるキャンペーンの意向に拘らず公共施設の利用停止を検討しており、各地の海水浴場でのいわゆる"海開き"を早くに断念しているところからも、政府のみが勇み足を始めていることは寧ろ訝しさを禁じ得ない。

 再たぞろ、安倍内閣と霞ヶ関は特定の民間業者との約定に固執して下手を売りそうな予感がしてならない。

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  2. 2020/07/15(水)
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