憂鬱の科学

細野豪志君が野党を辞めた理由


 先週、内閣人事局が実施した意識調査で30歳未満の男子官僚ら凡そ4万5千人のうち14.7%が既に離職を用意しているか若しくは1年乃至3年以内に離職を考えているとの結果が明らかとなった。

 半数ほどが「もっと魅力的な仕事に就きたい」との由、日本を支える為に創られた東大法学部・経済学部の卒業生を多くした中央省庁への永年勤務を望む若い世代は段々縮みつつある。

 国会閉幕中も行われている野党合同国対ヒアリングで持続化給付金の支給遅滞やGoToトラベル・キャンペーン事務執行への疑義、コロナ感染の実態把握と対策への疑義など、国立大学を卒業した優秀な野党議員らに責め立てられる内閣府・経産省・国交省・厚労省幹部らのたじろぐ姿を見ると、なるほど長い人生を官庁で過ごすこと以上に若い情熱を傾けて取り組みたいと思う選択肢は今の時代に少なくない筈だ。

 んで、やはり国立大学を卒業し民間シンクタンクに勤めていたと云う細野豪志君もずっと早く阪神淡路大震災の勃発をきっかけに政治家への道を志したそうで、長らく野党で過ごした細野君も鳩山・菅政権の挫折後、日本新党から政界へ出馬しながら自民党清和会に加わった後、党に叛旗を翻した小池のオバちゃんに抱きついたものの、敢えなく頓挫して、二階先生の所に客分として草鞋を脱いだ。

 細川政権の発足も小沢一郎先生の尽力が在ってのものだったろうし、鳩山・菅政権は長らく政治に絶望していたサイレント・マジョリティーの期待を煽って見事政権奪取を遂げたが、所詮議会政治では頭数が決め手になる以上、護憲・リベラルの議員ら、もっと本質的に労働界の支援を以て議席を得ている議員らを抱き込まざるを得ず、それこそを主因に鳩山・菅政権もまた敢えなく潰れてしまった。

 如何に立憲・国民が優秀な議員らを擁しようとも、労働界の支援無くして議席を確保できず、立憲・国民は地方・市区町村の自治体議会では自民・公明・共産と異にして、都道府県議を媒介した系列議員の会派を確保し得ない。

 国政選挙とて投票所に赴く人らは地元自治体議員との接点から投票を果たす例を多くし、実際に投票する有権者らは殊更国政への関心を動機に投票する例は寧ろ少数派だ。

 であるから、近年頓に投票率を低くするようになった国政選挙にて地元自治体議員との接点も無ければ、各政党と何らの利害関係も無い多くの有権者らは一向に投票する動機を見出せず、実際に投票もしない。

 即ち、サイレント・マジョリティーを形成する人らで、わが国は最早半数もの有権者らが完全に国政への期待を喪うに至った。

 国をしょって立つ人材を育成すべき東大法学部・経済学部を卒業した若い世代も今や国のことなど考える意欲など微塵も失せ、多くの有権者らもまた完全に国政への期待を喪った。

 中国共産党に対して粘り強く抵抗する香港市民らもいずれ屈服を余儀なくされようし、史上初の左派大統領を選出した韓国は急速に中国共産党へ傾斜し始め、大統領の反日的態度を喜ぶ許りに堕し、社会主義を標榜しながら完璧な世襲制を全うする北朝鮮とともに、わが国は向後、中国共産党の支配と並行した体制を堅固にする自民党支配を永久に続けることだろう。

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  2. 2020/07/30(木)
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コメント

内容はともかく語彙力の優れている方だな、と感じました。
  1. 2020/07/30(木) 22:26:09 |
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  3. あいんしゅたいん #-
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