憂鬱の科学

オフコースでなく「カナしいくらい」


小泉純一郎 梶山静六 小渕恵三 小泉純一郎
 日本の運命を大きく変えた1997年アジア通貨危機の翌年行われた自民党総裁選では最大派閥の長として小渕恵三が、国難への対処に意欲する梶山静六が派閥を飛び出して立候補し、小泉純一郎もまた清和会が梶山支持へ傾いたことに反発し立候補したが、小渕派の中でも今度の総裁選にて最有力候補となった菅義偉は梶山支持に回り同派を離脱、麻生太郎や河野太郎らも梶山支持に回り、清和会で梶山支持の音頭を執ったのは亀井静香であった。

 結果は梶山が102票と3桁に上る票数を獲得し、党内でも梶山の見識を評価する者らを多くしたことが明らかとなり、逆に小泉は84票と自身の属した清和会挙げての支持を得ることはできなかった。

 今般の総裁選では"政治空白"を避けるべく一般党員の投票を行わない決議がなされたが、"アベノミクスと安倍政治の継承"を謳う菅を麻生派・二階派・竹下亘派が支持する理由とは何だろうか?

 アベノミクスの行き詰まりと西日本での豪雨災害、さらにコロナ禍が重なって窮地に逐い込まれた安倍が政権を抛った挙句の総裁選でありながら、自民党内にて"政治空白"回避へ大勢が傾く所以は電通などの五輪利権やIR利権の温存が目的であろうと思われる。

 しかし、史上最長にして史上最低となった安倍総理の後継が菅ということになれば、小渕宜しく1年後には倒れることが優に予想され、衆院任期に合わせて倒れてくれる総理を自民党内の大勢が望んでいる醜悪な状況を閲し、国難極まる時世に何とも悲しい国政の現況を嗟嘆する。
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  2. 2020/09/02(水)
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