憂鬱の科学

霞ヶ関を絶滅させる迄


 脱官僚政治を初めて兆した政治家は橋本内閣で厚生大臣に就いた菅直人であったが、小泉純一郎総理による郵政民営化・道路公団民営化が田中・竹下の系譜を引く族議員らの利権をよく潰したと評される。

 しかし、鳩山・菅の民主党政権時代、今に官邸のラスプーチンと呼ばれるようになった今井尚哉や、やはり官邸のアイヒマンと呼ばれる北村滋らが官邸への足がかりを得ている。

 小泉総理はよく自民党の悪しき勢力を叩いてくれたが、霞ヶ関の官僚らは政権交代で野に下った自民党議員らを担いで、政治への抵抗を始め官僚層の復権を図った。

 斯くして、今や官邸官僚らが自民党政治家らに甘い汁を吸わせながら国政を支配するに至った。

 自民党の族議員を滅ぼすだけでは国政改革は終わらず、次に求めるべきは霞ヶ関の解体であって、小沢一郎が企てた小選挙区比例代表制の廃絶とともに、道州制の導入と比例代表併用制に拠る連邦議会の創設が近い将来の改革目標に定め得て、自由民主党議員と日本社会党の残滓たる護憲議員らを完全に地上から絶滅させ得た時、漸く21世紀百年を展望する国政政党と政権が現れることとなる。

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  2. 2020/06/01(月)
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