憂鬱の科学

トランスコスモスと世耕元経産相


 1947年3月、自由党代議士の世耕弘一が衆院決算委で日銀隠退蔵物資事件を暴露し、俄かに保守政界における政治資金問題を喧しくしたが、この事件を故としたマーカット資金の噂話が後の政財界を徘徊するようになった。

 戦前、世耕が政界に進出する前、教鞭を執っていた日大と関係を深くする大阪専門学校と大阪理工科大学が戦後の学制改革で統合され近畿大学となると、世耕は同大の総長・理事長に就いたが、その孫となる世耕弘成参議は2016年8月より凡そ1年間ほど経産大臣を務めている。

 2005年の郵政解散で民間の広告会社と組み、マスメディア対策を揮ったのが清和会に所属する世耕参議であった。

 世耕参議が経産相に就く凡そ2ヶ月半ほど前、今国会で問い糾されているサービスデザイン推進協議会が設立されているが、サ推協の定款が実に経産省大臣官房下の部局で作成されたとする画像がネットで流布され、実体を訝しくするサ推協を通して電通が受託した持続化給付金の委託事務は更に竹中平蔵のパソナとトランスコスモスに発注されている。

 トランスコスモスの前身となる丸栄計算センターは1966年和歌山県下で創業し、世耕元経産相の選挙区もまた和歌山県だ。

 
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  2. 2020/06/05(金)
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