国会が夏休みになるや河合克行前法相の逮捕を間近にする検察は如何に自民党本部まで迫るか、愈々楽しみになってきた。
岸田派の重鎮・溝手参議には1,500万円であったのに対し、自民党本部は前回参院選で河合克行・案里夫婦が代表を務める党支部に1億5千万円もの資金を提供したのは、ポスト安倍を巡って菅義偉官房長官が側近の河合克行の妻出馬を後押しし、岸田派重鎮を蹴落とす構図だとされてきた。
しかし、最近のジャーナリズムが説くところは安倍が重用する官邸のアイヒマンこと北村滋内閣情報官が開成高校出身の岸田をポスト安倍にすべく、菅の勢力を削ぐ一環であったとする。
菅がポスト安倍を射当てたならば、安倍としても党最高顧問に就いたとて菅政権への影響力を揮うことが適わず、その点北村滋情報官もまた安倍と運命を共にすることだろう。
内閣情報調査室開成会を主宰したと報じられる北村滋が河合克行と安倍の側近・菅原一秀を的にかけたとされる。
官邸が散々辞任を迫った稲田検事総長が菅側近の河合克行を落として後、意を揮ってどこまで菅義偉に迫るかが国会夏休み後の話のネタになる。
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- 2020/06/16(火)
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