憂鬱の科学

「青木の法則」と政局モード


 元自民党参院議員会長の青木幹雄さんが唱えた「内閣支持率と与党支持率の合計が50%を割ると政権は危うい」とする法則から、選挙ドットコムの調査に拠れば内閣支持率28.8%+自民党支持率24.9%=53.7%として、確かに安倍政権は危険水域に近づいているのだろう。

 かつて岸田文雄を幹事長に据えたいとした会談で激怒した二階幹事長と2年3ヶ月ぶりに赤坂の料亭で会食したのも、安倍さんが秋の臨時国会での冒頭解散を目論んでのこととの風評が専らだ。

 反安倍で知られた岸田派の重鎮・溝手参議を党費から1億5千万円も出して落選させ、却って下手を売ってしまった安倍さんとしては来年9・10両月に迫る総裁・衆院両任期からしてギリギリのタイミングで解散を模索していたことは、今般の2次補正予算で10兆円もの予備費を計上して野党議員らから厳しく問い糾されることを覚悟していたことからも十分推測される。

 これ迄年間通しても高々5千億円程度であった予備費を大きく膨らませたのも、解散を目論む秋までに不意の支出が必要になった時を考えてのことで、長い国会の夏休みは愈々政局モードに入ったと言うべきだろう。

 
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  2. 2020/06/26(金)
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